北京ダックといえばミンジャン＠ワンノースだった私

シンガポールで北京ダックと言えば、私ミンジャン＠ワンノース(min jiang at one-north)一択だった私。

というのも、以前シンガポールで行きつけある日系レストランのシェフにオススメの店を聞いて教えてもらったとこらから。そのシェフもいろいろ食べ歩いているようですが、「どこも高いだけ。」というようなコスパを重視するシェフで。

そんな中、ミンンジャン＠ワンノースは、ハーフで$50以下で頼めて安くて美味しいからオススメとのこと。

それを聞いて早速行ってみて、まさに、北京ダックの概念が変わったお店。
というか、それまでは北京ダックもまともに食べたこともなかったし、舌も育っていなかったので、ちょっとサイドメニューで食べてふーん、って感じだったので、比較はできないのですが、北京ダックってこんな美味しい料理なんだ、と思えたお店です。

それ以来、たまに北京ダックが食べたくなると、ミンジャンアットワンノースに行くので、たまにはそれ以外の場所の北京ダックも食べてみよう、ということで、北京ダックの名店、Imperial treasure super peking duckに行ってきました！

アジアベストレストラン50で49位を受賞したお店

らしいです。

それは期待できる！

Imperial Treasure系列はシンガポールにもたくさんありますが、もちろん「Super Peking Duck」と名前が入っているオーチャードのパラゴンのお店を選んでいってきました。

平日だったので、当日、夜の営業時間のオープン30分前に予約しました。

電話口で北京ダックハーフで注文しようとしたら、ハーフでは頼めないと言われたので、１羽=$88で頼むことになりました。

２人予約だったので、北京ダック以外のものは注文できないことを覚悟しました。( ;∀;)

 

店内は広々として、こんな高級な感じ。

メニュー。少しぼけていますが、右ページの一番上が北京ダックです。

他にも美味しそうなメニューがたくさんあって、頼みたかった！！

けど我慢我慢。

 

 

スープだけ頼みました。

Today’s Soupを訪ねたらパパイヤスープ、とのことで珍しかったので注文。

味はトマトスープを少し甘くしたような感じで、想像したような果物がどろっとした変な味ではなかったです。（笑）むしろパパイヤとか言われなければわからないし、少し甘くするならパパイヤじゃなくてもいいのでは・・・

北京ダックがやってきた

事前調査で調べた口コミにも書かれていたけど、北京ダックのシェフはこっそり席から少し離れたところにやってきて、何も言われずに捌かれ始めます。

パフォーマンスとして見せる気があるのかないのか・・

 

まずは、皮です。この皮に砂糖をつけて食べるのがホントに美味しい！！

 

皮についた油のコクと砂糖の甘みがほんとにマッチして美味しいのよね～～。

糖分×脂質は肥満一直線の魅惑の組み合わせです。

 

それからすぐに肉の部分も出てきました。

北京ダックは、皮のあとは、この薄餅？といわれる餃子の皮みたいなのでお肉と野菜を一緒に巻いて食べます。

ミンジャンのお店では店員さんが巻いてくれるんだけどこちらのお店は、自分たちでやらなければいけません。

そして、具の野菜は、ネギとキュウリしかありませんでした。
ミンジャンのお店は、北京風（ネギとキュウリ）と四川風の２種類の味が楽しめます。

私はキュウリが苦手なので、むしろ四川風のほうが好き。

そして、こちらはネギが、辛かったのが残念。普通はそんなもんなのかな？

 

そして、事前調査で、薄餅はなくなったら追加してくれると口コミに書かれていたので無料だと思っていたら、追加は＄３だそう。そしてネギやキュウリの具材も、追加＄６。

うーん。まるまる一羽でしか頼めないのにそれに釣り合わない量で追加料金かぁ。

 

そしてさらに、ミンジャンのお店では、余った北京ダックは他の料理に調理してくれます。４種類ぐらいから選べて野菜炒め系にアレンジしてくれます。

ですがこちらは、チャーハンもしくはヌードルとのアレンジしかできず、しかも追加料金がかかるとのこと。

２人でただでさえ北京ダックも食べ切れないし、そこに炭水化物は無理だし、追加料金がかかるということで一気に興味は薄れ、そのままカットしてもらいました。カットするだけなら追加料金はかかりません。↓

 

散々文句たれてるけど、味は普通に美味しかったです。

ミンジャンのお店よりダックも薄餅も甘めの味付けで、糖質中毒の私にはこちらのほうが美味しく感じられました。

けど体にいいのは甘くないほうのミンジャンのお店ですね。＾＾；

薄餅も、なんかすごくもっちりしていて、甘みがあるんですよね。でもその皮一枚で食べると、小麦粉そのままの味もしたりして。評価が難しい。

 

たらふく食べて、余ったお肉は持ち帰りしました。

皮の部分は持ち帰ると絶対味が落ちると思ったので、皮だけはいで、パリパリのおいしい状態で食べて、肉の部分だけ持ち帰りました(*^^)v

後日普通にレンジで温めなおして食べましたが、普通に美味しく食べられたので良かったです＾＾

まとめ

味で言ったら、ミンジャンより私は好きでした。
ただ、その甘みが体に悪いことはわかっているので、次回は食べないと思います。
（ゆっても、めっちゃ甘いわけではないです。ほのかにこちらのほうが甘みが強いかな、ぐらいなので、初めて食べる方は気にしなくていいレベルです。）

ですが、コスパやサービス面では圧倒的にミンジャンですね。

何かにつけて追加料金がかかったり、北京ダックもハーフで頼めないので、少人数で訪問するには向かないお店。
家族がターゲットかもしれませんね。

そしてスタッフの方の態度があまり気持ちよくありません。
全体的に年齢層が高めで、それは別にいいんですが、オバチャン特融のキツさというか。

もちろん中には気使ってくれて優しいオバチャンもいますよ。ただそうじゃない人の割合が多かったです。

北京ダックのテンメンジャンのソースも、なくなったら追加してくれますが、皮につける砂糖は追加してくれなかったり、ソース入れが小さすぎて使いにくかったり。

細かい部分が行き届いていないなーという感じでした。

日本人は見る目が厳しいね＾＾；ｗ

でも総合的に、味は美味しかったので満足です♪