お久しぶりです、沙羅です。
だいぶブログ更新が空いてしまいました。すでに日本に帰国はしているのですが、最後にこちらのお店だけは是非とも紹介したい！！ので、遅ればせながら、執筆します( *´艸｀)

今回ご紹介するのはこちら、

Mobo Moga（モボモガ）

という名前の日本酒バーです！

こちらのお店は実は以前カッページプラザの地下に入っていた日本酒バー、
「ドンパチ sake bar」の店長だった遠山さんが自分でオープンしたお店。
（※ドンパチ sake barは別の方が引き継ぎ今でも営業されています。）

2019年2月後半頃に、オープンし、UE SQUARE RIVER WINGにあります。
Mohamed sultan road沿いに構えています。

私はこの日初めて知ったのですが、モボモガというのは、「モダンボーイ・モダンガール」の略で、既にある言葉なんですね。西洋文化が入ってきて、一般庶民にも浸透してきた大正時代を表した店名です。

その店名にもふさわしく、

入口を入るとそこはもう大正時代

店内の雰囲気をご紹介する前に、入り口にもちょっとした工夫があります。
その工夫とは、扉が小さいのです！
（普段は大きい方の扉使うのかな？わからないけど）
まるで異空間に飛び込むかのようなちょっと不思議な感覚。

とはいえ、身長の低い私は、かがまずともすんなり入れた。笑
自分の背の低さにびびる。笑

店内はコの字カウンターで、店主の遠山さんとも話しやすく、すごくわいわいできそうな雰囲気。
（オープン時間直後の早い時間帯に行ったのでまだお客さんがおらず、店の雰囲気を撮影させて頂くことができました♪）

目に入る酒器たちも色とりどりでわくわくしてくる♪(#^^#)

そして天井を見上げるとそこにはミラーボールが！！

モダンですなぁ～～！
日本酒なのにミラーボール。
不釣り合いなようで、絶妙にバランスがとれていてオシャレです( *´艸｀)

さてさて、この日はもうあまり時間がなくて滞在時間は少しだったのですが、
絶大なる信頼を寄せる遠山さんのオススメを注文すると・・・

旭興（きょくこう）をチョイスして頂きました！

生酛純米。無濾過生原酒。

これ、さすがオススメだけあって、超絶美味しかったです。

冷やで飲んでも美味しいし、熱燗で飲んでも美味しい！！

多分、生原酒で、味を壊さずにいい感じに燗にするのって、かなり技術がいることで、誰でもできることじゃない。
それは熱燗に限ったことじゃなくて、冷やでも、その保存、管理や提供の仕方がちゃんとできていないと、全然本来の美味しさが感じられません。

だからこそ、こういう本格的な、ちゃんとした、日本酒をわかってる日本人が営む日本酒バーはとても貴重で、海外においてとても意義のあるお店。
プロに入れてもらう日本酒は本当に美味しい！お酒が苦手な私でも、日本酒は美味しいと思う！
（たくさんは飲めないけど）

その他にもいろいろ飲ませて頂きました。

神亀さんは外さないよね。何飲んでも大抵美味しい。

Mobo Moga（モボモガ）のフードメニュー

これはオープンして間もない頃のメニューで、まだフードが完全じゃないとおっしゃっていたので、今はきっとメニュー変わっていると思います。

ここでまた遠山さんのオススメで軽くさくっと食べられるものをお願いしたら、

黒豆枝豆　をオススメされました！

これがもうね、枝豆の概念変わる！ｗ
「何で枝豆こんな美味しいの？」って、笑っちゃうぐらい美味しかった（笑）

ってか知ってる？
黒豆って枝豆が熟したものなんだって！
恥ずかしながら私は知らなった。黒豆と枝豆は別の種類の豆かと思ってた。

つまり、この黒豆枝豆は、黒豆になる前ぐらい、枝豆と黒豆の間ぐらいまで熟した状態なんだって！

このMobo Moga（モボモガ）で知るまで黒豆枝豆も存在すら知らなったけど、こんなめちゃくちゃ美味しいのになんでこんなに普及していないんだろう。もっと普及してもいいはずなのに。
私が知らないだけなのかな＾＾；

まとめ

シンガポールの飲みエリア、ロバートソンキーからすぐのモハメドスルタンロードにできた日本酒バー。
立地も良く、雰囲気も良く、本格的な日本酒が楽しめます！

そうそう、欧米の方はスタンディングで飲む傾向があるらしく、スタンディングでも対応できるようにカウンターが高めにしてあるそう。

なので、日本人だけでなく、欧米人、外国の方を連れて行くにもいいお店です。
日本酒によってもちろん味は違うけど、その日本酒を最高に美味しいベストな状態で頂けるのがこちらのお店。

シンガポールで日本酒を飲みたければ是非こちらのMOBO MOGA（モボモガ）へ！！