なんやかんやな事があって、無事日本を出発した私の荷物。
最大の難関は、この荷物をシンガポールで受け取るということだ。
SAL便は大体、6日~13日ぐらいで配達されるらしい。 ま
だかなーちゃんと届くかなーと思って毎日郵便受けを確認してたら ついに来ました、不在配達届けが!!
ちょうど13日ぐらいでしたね。日本で送ってから。 とりあえずシンガポールには入ったのでほっとしました。
問題はここから。
この荷物を再配達してもらう手続きをしなければいけない!
ポストに入っていたハガキにはこう書いてある。
“Your parcel is bulky.Pleae contact our support hot line. 1605 for further assistance.”
(あなたの荷物は大きいからサポートに連絡してね) なんか電話しなきゃいけないっぽい。。
英語が堪能でない私は、電話は本当にストレス。
ネットでできるようにしといてよーーと思いつつ、 そんなこと言っても仕方がないので、書いてあった電話番号にかけてみる。
電話をかけてみると、自動応答が出た!
『よし、このまま自動応答でできれば完璧や!』
(聞き取りはまぁまぁできるのです。)
で、音声に従って入力していくと、
Item number(お荷物番号)を入力してください。と。
うん、確かに、ある。
お荷物番号。
ただ、CI057869023JPと。
通話でローマ字なんて送信できるのか??
自動音声も確かに言ってる。
“例えば、CI012345678SGだったら、CI012345678SGって入力しろ”と。
自動音声がそう言うってことはできるのか。
慣れない海外スマホのキーボードを見てみると ひらがなの下にローマ字や数字が書いてある。
ローマ字送信もできちゃうのかこれ!!
と思っていろいろ奮闘してみるも・・
『やっぱ押せないじゃん!!!(泣)』
ここで、私の自動応答で再配達依頼を完了するという 理想のプランは閉ざされました。
仕方がないのでメニューに戻って、カスタマーサービスに繋いでもらう。
女性の方が出た。
「もしもし、SALAです。 荷物をもう一回送ってほしいんですが。」
“お荷物番号教えてください。”
「CI057869023JP」
“電話番号教えてください。”
「09※※ ※※※※」
“わかりました、では・・”
こっからはもう聞き取れなかったけど、 何かどっかにつなげるから待ってろと。
「OK」 と答えて待ちました。
その間、郵便局の宣伝が流れてきました。
“ネットでできるのよ、知ってた?ここのサイトに行ってね。”
“今なら10%OFFだよ。”
そんなことをひたすら言うわけです。
でも、なかなかカスタマーサポートに繋がらない。
あまりに長いと不安になります。
え、合ってる? 繋いだままでいいの? これホントは切っていいやつ?
そんな感じで不安になってると、戻りました。
人間に。
出たのはさっきの女性。
何かわけわからないこと言ってるけど、
“〇〇か、deliveryなんとかか、どちらにつなげますか?”
どっちでもいいから再配達してくれるところにつなげてくれ・・。
と思いながら、唯一聞き取れたdeliveryなんとかをお願い。
そしたら、電話番号を言われた。
“1800-222-5777”
いやいや、そのままつなげてくれればいいやん!
このハガキに書いてあるのはなんのための電話番号だよ。。
で、再び電話の試練。
この時、私のプリペイドSIMは残り$3をきっていた。
長電話になって途中で切れるとかは絶対に避けたいので、 事前に$10TOP UP。
かけてみると、またも自動音声。
“予約する場合は1番。
・・・・は2番。
・・・・は3番を押してね。”
『再配達予約するよ、1番でしょ。』
押したら今度は女性の自動音声が少し流れた後すぐに さっきの待機音声、郵便局の宣伝が流れてきた。
しかし、1分待っても2分待っても何も変わらない。
さっきの女性の自動音声聞き取れなかったけど なんか大事なこと言ってたか?
なんか間違ってる?
しびれを切らして、一旦切る。
もう1回かける。
再度1番プッシュ。
今度はもうちょっと頑張って待ってみよう。
5分待っても変わらない。
SIMのプリペイド料金はどんどん減っていく。
これじゃあラチがあかん、と思い、
歩いて5分ぐらいの郵便局に直接言って話をつけてやる!
と、 行きました。
家から一番近い郵便局だから 荷物がある可能性も高いし、そしたら タクシーで持って帰ってこよう、と。
郵便局について、お姉さんにいかにも助けてほしいアピールをしながら、
「このハガキきたんだけど、私どうすればいいですか??」 って言った。
“ここ(1605)電話した?”
「しました、でもできなかったんです」
そしたらネットを開いて追跡サービスで調べ始める。
これは私も事前にネットで調べてたんだけど、
「配達できなかった」とは表示されているがその荷物が今どこにあるかが書かれていない。
今の私には全く役に立たない。
そして調べるなり、また、 1800-222-5777という番号をハガキに書いて、 ここに電話しろと言う。
私も、引き下がるわけにはいかない。
「いや、かけたんだけど、繋がらなかったの。」
“は?”
「いや、繋がらなかったの!」
(自動応答が長すぎるということまでは伝える英語力がなく・・・。)
そしたら向こうももうめんどくさそうな顔で、
“ここではこれ以上調べられないからとにかく電話して!” と。
弱気な私は引き下がり、 あの長すぎる自動応答を待つことを決心。
帰宅して、再度リベンジ。
そこで最初の音声をよくよく聞いてみると、
“予約するなら1番おしてね。 ・・・・は2番おしてね。
荷物を調べる場合は3番おしてね。”
と言っているらしい。
ここで、1番の予約は荷物配達の予約のようだと気づく。
3番を押すと、またきました。
お荷物番号を入力してください。
『押せないんだっつーの!』 と思いつつも聞いていると、今度は違った!!
“例えば、CI012345678SGだったら、 012345678って入力してね。そのあとに#(ハッシュキー)を押してね”
と言ってくれた! (今思えば、最初の音声でもそう言っていたのかもしれない。)
『そうだよね、それが正しいよね!
電話でローマ字なんて送れないよね!!』
指示された通り、番号と#を入力。
そしたら、
“荷物わからないからカスタマーサービスに連絡しろ”
みたいな感じのことを自動応答に言われる。
『ネットでの荷物追跡もできてるのに なんでわからないんだー!!』
結局カスタマーサービスなのね、と思いつつ、
メニューにあったカスタマーサービスの番号を押す。
ここでまた宣伝の待機音声が流れ始め、
どうせ長いんでしょ、と思い、 スピーカーモードにして放置。
そしたら1分後ぐらい、やっと女性が出た。
私はまた伝える。
“SALAです。荷物をもう一回送ってほしいんです。”
ここで、何をどう間違って伝わったのかわからないが、 私の名前は「Jane(ジェーン)」だと勘違いされる。
“わかりました、Jane,お荷物番号教えてください。”
「CI057869023JP」
“今〇〇〇にあって、月曜日以降に再配達できます。”
「月曜日でお願いします。」
“OK、月曜日の朝9時から18時の間に配達しますね。
郵便番号教えてください。”
「**5**2」
“部屋番号教えてください。”
「#0*-**」
“OK、じゃあ月曜日の朝9時から18時に送りますからね。
事前に電話します。”
「はい、あと、荷物が全部で4つなんです。」
“じゃあ他のお荷物番号も教えてください。”
「CI********JP CI********JP CI********JP」
“OKです、ありがとうございます。では手配致しました。”
「Thank you!!」
“Thank you Bye-bye~”
「Bye-bye~」
と、そんなこんなで、 再配達の手配に2時間かかりました。
ネットを調べると、 1回目受け取れなかったら再配達をしてくれないから 自分で取りにいかないといけない制度になったという情報もあったりして、 初めて再配達手続きをするのは、英語が得意じゃないとかなり手間取るんじゃないかな。
シンガポールのpost officeで再配達依頼をしたい方の参考になれば。
(※私の乏しい英語力での解釈の範囲なので間違っている部分もあるかもしれませんがご容赦ください。)
後日談
月曜日、無事電話が来て、 荷物が配達されました。
不愛想なおじさんが二人で運んできてくれました。
とにかく、荷物の取り扱いが雑!!
どさ!って荷物置くし。。
そんないばらの道を通ってきた私の荷物は、 中身が出てしまうほどにボロボロになって、 やっと我が家にたどり着きました。 中で食器が割れていたので、割れ物は送らないほうが安全です。
Posto Office再配達方法まとめ
・緑の不在配達届けが届いたら、1605に電話する。
・ネットから荷物追跡もできる。 (http://www.speedpost.com.sg/customer-care/self-help.html)
・1800-222- 5777に電話する。3番を押して荷物を調べる。
・お荷物番号の入力は、数字+#。
・カスタマーに繋がるまでの待機時間が非常に長いが不安にならなくてよい。
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