今日は、私が玄米菜食をして起こった体の変化についてまとめようと思います。

ちなみに、上記の画像はフリー素材でお借りしたものです。実際の私の玄米菜食は、質素な玄米（チャーハンとかにしていない）＋汁物＋野菜のおかず１品　程度でした。

この、種類が少ないところも後々出てくる、玄米菜食のポイントです。

玄米菜食とは？

まず、実際に私が行った玄米菜食とは、上記にも書いたように、

①質素な玄米ごはん
②汁物
③野菜のおかず１品

程度のものでした。

食べてはいけないものは、動物性食品全般（牛乳、チーズ、卵、肉、魚、マヨネーズ、・・・）と、（なるべく）化学調味料系、小麦粉（グルテン）、などなど。

まず卵がNGになった時点で、だいぶ食べられる範囲が狭くなります。（苦笑）

 

そして、食材が、液状になるぐらいまでひたすら噛む！これ超重要。

30回とか50回とかいうレベルの話ではありません。固形物をなくそうとしたら最低100回ぐらいは噛まなきゃいけません。

頑張りました、私。

玄米菜食を始めたきっかけ

そもそも私がなぜ玄米菜食を始めたかというと、シンガポールに来てから急にニキビ体質になってしまい、ニキビが治っては新しいものが出来、治っては出来、の繰り返しでもうニキビ跡でかなりひどい状態でした。

もともと日本ではニキビむしろできなくて肌綺麗と言われていたタイプだったので、完全に原因はシンガポールにあると思うわけですが、

３年間ぐらい、いろいろ試してきましたが、さっぱり原因がわかりません。

いろいろやりました。

・シンガポールの水は少しアルカリ性よりだということだったので、PHを変える浄水器（約20万円）を購入し洗顔はその浄水器で。（シャワーへの取り付けも真剣に考えた・・）

・運動不足かと思い、ジョギング４か月。

・とりあえず困った時の肌断食。水洗顔。

・自然派薬用化粧品。（サリチル酸溶液等）

・エステでもらったビタミンAや殺菌系クリーム。

・日本では認可されていないというベンゾイル10％。

・・他にも、ヨガ、卵抜き、グルテン抜き、遅延アレルギー検査、・・・などほんとにほんとにいろいろやりました。

ただどれも目立った効果はなく、

外食でパスタとか食べたり、夜１８時過ぎにご飯食べたりするとすぐニキビができるのです。

なのでおそらく一番の原因は食事かと思っていましたが、何を食べてもニキビができるので対象物が広すぎてもう手に負えず・・・。

なのでもうこれは、内臓が弱っていて、血も汚れているから、一回それを全部綺麗にしなきゃいけないのかもしれない、というところに行きつきました。

ある人が、玄米菜食を２か月続けて体の中をリセットして、そこから、少しずつ食べる食材を増やしていき、原因物質を探す、という方法を書いていらっしゃったので、もう最終手段のつもりで覚悟を決めて、始めるに至ったのです・・・。

 

玄米菜食で起こった嬉しい変化

【１】腸の調子が非常によくなった

元々私は便秘ではなく、きちんとお通じはありました。それでも、１日１回ぐらいで、食べ物によっては１週間のうち１，２回は出ない日がある、という感じでした。

それが、玄米菜食にしてから２週間ぐらいたったころでしょうか、食事をするごとに、便が出るようになったのです！

しかもご飯食べて１，２時間以内には。

私は１日２食なので、１日２回、しっかりと出るようになりました。

量的には、外食の１人前の半分か、1/3ぐらいの量しか食べていません。それなのにきちんと出るんです。

感動でした。もちろん便の状態もよく、臭いもありません。

【２】すんなり体重が２ｋｇ落ちた

これまでもずっと年中ダイエッターではありましたが、もう年齢もあり、下手なダイエットを重ねてきたこともあり代謝が悪く、なかなか体重が落ちなくなっていました。

でも玄米菜食に変えてから、２，３日目からすっと減っていき、2kgぐらい落ちたのです。

最初の0.5kgとか1kgとかは水分かなと思いましたが、それでも戻る気配はなく、するすると減っていくので、なんだ、こんな簡単なことだったのか、と思いました。

（ただ玄米菜食やめたら戻りました＾＾；）

【３】いろんな体の不調がなくなった

おそらく胃や腸や内臓の調子が良くなったからか、全体的に体調が良くなりました。

寝起きもすっきり起きられるし、体も疲れにくく、また、食欲も非常に落ち着き、甘いものが食べたいとかいう欲求はほぼありませんでした。

仕事の集中力もあがりました。

そして、悩みの種だったニキビは、新しいものはできませんでした。
新しいものができないのは食事内容的には予定の範囲内。問題は、玄米菜食から普通食に戻した時にニキビができるかどうか、です。

結果・・・

玄米菜食でニキビ肌は治りませんでした

正直に言えば、２か月やるつもりだった玄米菜食、１か月でギブアップして、普通食に戻したのですが、戻した途端、見事にすぐにニキビができてきました。

その時のショックは計り知れません。。

いくらいい事だらけでも、ニキビ肌治らなければ辛い思いして続ける意味もありません。

ただやはり健康にいいのは間違いないので、１年に１回、１か月ぐらい、精神を鍛える意味でも、やってみるのもアリかなと思います。

玄米菜食の重要ポイント

ここで重要なポイントがあります。

もし、デトックス目的での玄米菜食の場合、おかずやたくさんの種類の食材を食べてはいけません。

玄米は陽性の食べ物で、陽性の食べ物は体の中をデトックスしてくれるので、玄米にはデトックス作用があるのですが、ここで、玄米食べているからといって、上記の画像のように揚げ物とか、玄米に何か混ぜてみたりとか、おかずを何種類もいれたり、とかしてしまうと、やはりその中には陰性の食べ物なども入ってくるので、陽性の力が弱められてしまい、デトックス効果が薄れてしまいます。

実際に私も、玄米菜食１か月間の最後の方、動物食を使わない野菜だけのオーガニックレストランを見つけて大興奮して食べに行っていたのですが、玄米で、動物性食べていないにもかかわらず、いろんな種類のものを食べたり、揚げ物を食べたりしていたので、便通も少し滞るようになり、体重も減らなくなりました。

だから、玄米菜食は、デトックス目的であれば本当に質素にしたほうが効果を早く実感できます。

 

以上、私の一世一代の大決心、玄米菜食生活でしたが、玄米菜食はやはり、健康にはとってもオススメです！

ただし、続けられるなら。＾＾；

ニキビにも、私はきかなかったけど、期間が短すぎたかもしれません。し、外食増やしてしまったからダメだったのかもしれません。もうちょっと長い期間やれば、血液も浄化できていた可能性は十分あるので、同じニキビの悩みを抱える方、やる価値はまだあると思います！

 

後日談・・・

あれから原因不明のニキビが、ついに、治りかけているかもしれないので、報告します。

結論から言うと、意表をつかれたというべきか、おそらく私の心の問題が、ニキビとして顔に出てきていた可能性があります。（まだヘイズが原因の線は消えていないけど。－－）

というのも、最近、すごく凹むことがあり、１週間ぐらいたってもまだもやもや、もやもやしていたのですが、あるきっかけでそれを克服し、自分が変わる覚悟を決め、これまでの自分の考え方とか性格を改めようと思いました。

そして周りに感謝しよう、と思い、心のモヤモヤもはれました。

そしたら、その１週間～2週間ぐらい、ストレスで毎日外食＆デザート三昧だったにもかかわらず、気になるほどのニキビが殆どできなかったのです！

今まで外食でパスタ食べただけでその１，２時間後にすぐぷくっと赤ニキビができていた私がですよ！？

まだできなくなって１週間ぐらいしかたっていないから引き続き様子みますが、でも、変わったことと言えば、私の心ぐらいしか思いつかない・・・・。

目上の人で嫌っている人がいると目の上にできものが出来たりするとか、愚痴を言ってると口周りに症状が出るとかって言いますもんね。そういう類のものだったのかもしれません。

とにかく、ニキビ肌が治るといいなぁああぁ＞＜

＊効果には個人差があります。